前回の記事で、彼からの電話を待ってるところだった私。
23時まであと一時間切っても、メールもなかったので、
再度、『可否だけでもメールして欲しい。動けないので。』
と私からメールした直後、彼から電話がかかってきた。
第一声、
『すいません🙏ごめんなさい。忙しくて、メールも見れなかった。』
彼によると、今、帰ってきたとのこと。
私はちょっとダンマリムード。
彼は、
『もしもし?』と私が黙ってることに反応してる。
私は深呼吸してから、彼に落ち着いて
伝えた。
「忙しい中で、電話ありがとう。
でもね、待ってる方はメジロ君の状況が分からないの。
出来るか出来ないかの、メールだけでもしてくれたら、
ありがたいな。」
彼は、
『そうだよね、待ってる方は長いよね。ごめんなさい。』と、
素直に謝ってくれました。←彼は本当に素直な人♥
聞けば、2週間前に私と会ってから、ずっと休めてないらしくて。
体調もあまりよくないみたい。
メジロ君の会社は、ブラ○クだと思う。週一の休みもまともにとれず、
有休なんて、取った事もない。これでもメジロ君は、
結構上の方の、いわば、管理職なのに。
仕事も出来て、お給料もそこそこ貰っている。だけど、
年間休日考えてみてって。1年前から打診している、
温泉旅行に行く事も出来ない。
それを彼に少し言う事もあるし、この電話の時も、
あまりの休みのなさに、会社に上告出来ないのかも言ってみたの。
彼が何も言っていないと思っていたから。
そしたらね、
『そんなのね、シロハトちゃんが言うよりもっと厳しく、
以前からずっと上告しているよ。それでもダメなんだよね。
人手が足りないから。』
せつない。彼は彼なりに休みを取ろうと、会社を変えようと努力していたのね。
私は全然気付かなかった。
付き合ってまだ1年弱だから、もっと色々な事をしたいのに、
彼の仕事に邪魔をされるけれど、
『一生懸命働いて、お金がもらえるからこそ、
シロハトちゃんと美味しいものが食べられるんですよ。』って、
優しく諭されました…(お父さんみたいだ(-"-))
結局、彼は仕事も大好きなのだよね。
男性は、仕事8割、恋愛2割のイキモノ。
女性はその逆だから、どうしても価値観の相違が出る。
「余り忙しい彼だと、いなくなっちゃうよっ」ていうと、
『そうなっても仕方ない。その時になってみないと分からないけど。』
もうね、憎たらしい位に、ドライでクールなことをいうんだよね。
でもその後、彼は
『でも、そうなったらすごい寂しいけどね。』とボソッと。
彼も寂しいんだよね、休みが欲しいよね。
それを私がトヤカク言っていたら、彼は板挟みになって、
苦しくなって、離れてしまうかもしれない。
それって、私が望むこと?
違うよね。彼と一緒にずっといたいよね。
自己主張と相手を思いやる境界線。これって時々本当に難しいけど、
私はこれからも、彼の権利を勝ち取る事を諦めずに要求し続ける。
でも、そこから先は彼の領域だから、彼に任せる。
彼はその時は、努力していくよ。すぐには変えることは出来ないけど
と言ってくれるけど、忙殺されてすぐに流されてしまうのと、
結局のところ、彼は(男性は)そこまで渇望していないのかもしれない。
彼女との余暇というものに対しての情熱が、少し足りないのかな。
だからね、私が時々、ツンツンと突いていく。長い戦いになりそうだ。
It's a long hard fight ね。(愛するフレディの歌のようだね。)
彼から電話が来ない理由は様々だけど、たいてい、
彼女に電話しなきゃって思いながらも、仕事に追われて、
時間が過ぎていっていることが多い。
同時に、
彼女なら、理解してくれるだろうって甘えもあるんだろうな。
1年前の彼とは対応が少し、雑になっている気がして寂しいけれど、
彼女への気持ちが変わったわけではないのよ。
そんな多忙な中でも、連絡をくれる彼に感謝すること。
だって、時間という命と、愛をくれているんだからね。
私は彼に何がしてあげられるかな。
彼の問題を解決することは出来ないけれど、ただ見守って、
そして笑顔でいること、電話では楽しい話をなるべくすること。
そして、彼を男性として尊敬すること。
それを心掛けていきたいね。私も初心に帰ろう。
彼に会えるだけで、電話出来ただけで、
フワフワと気持ちが浮くような、そんな恋の始めを思い出して。